今よりも先を見て欲しい・・

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小・中学生の
バッティングの大きな土台作りは
「強く振ること」を優先すべきです。

形にとらわれ過ぎる怖さを
何人も見てきました。

ゴロを打たせる事を優先させると
多くの子どもたちは、頭が前方に
倒れる傾向があります。

三振は誰だってしたくありません。
それでも形にこだわらずに
大振りさせてください。

弱いスイングで当てに行って
ゴロを転がしたら褒める指導は
花が咲いてもその根は
太い物ではありません。

先を見据えて
大きな土台(根)を
作る事が、子どもたちには必要です。

解釈の違い・・

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高校グランドで目の当たりにした光景に
かなりのショックを受けました。

解釈の違い・・

日頃から「年上は年下の面倒をみるように」
と、話しています。

野球の素晴らしいひとつに
先輩・後輩の関係があります。

「先輩は後輩を思いやり
 後輩は先輩に尊敬の念を持つ」

その上下関係に、昔とは違った感覚が
あるのは時代の流れで仕方がないとしても

先輩と後輩のはずなのに
同級生?と思わせるような言葉遣いと
その態度に違和感を覚えます。

1年生がアイシングを終え
3年生のエースに対し

肘にアイスパックを付けたまま肘を差し出し
それを外してあげる光景を見ました。

私の頭の中は
『自分で外せよ!!!』

しかもその外されたアイスパックを
3年生が片付けるという光景・・・

私の頭の中は
『自分で片付けろよ!!!』

優しさのはき違え

強く言えない上級生
下級生に嫌われたくない上級生

その原因は
「自分に自信がないから???」

こんなことでは強い組織は
作れるはずはありません!

頼む方も頼む方
頼まれる方も頼まれる方で
こんな所にも「教育」が必要な時代なのでしょうか?

指導者の考え方ひとつ・・

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知り合いの檜山先生の依頼で
茨城県の勝田第一中学校野球部に
お邪魔させていただきました。

「指導の方向性の一致」

・上級生が下級生の面倒を見る
・大人が介入し過ぎない
・どんどん失敗すれば良い
・「今」ではなく「先」を見据える

指導者がどう考え
どう行動するか・・

生徒を生かすのも殺すのも
環境ひとつで大きく変わります。

今日は素晴らしい一日で
子どもたちから多くのヒントをいただきました。
大変お世話になりました。

 

中学校の部活動の位置付けは
「授業の一環」のはずなのに
教室内では根気よく教える先生も
部活となると急変し怒鳴り散らしている先生が
以外に多いのには驚かされます。

まるで怒鳴りあい合戦!!!

教育のプロが
教育者であることを忘れさせる野球!
あってはならない教育現場です!

今日はお手本となる指導者と
子どもたちと一緒に、時間が経つのを忘れてしまう
素晴らしい空間でした・・(^^♪

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「大きな土台作り」って・・

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子どもたちの将来のために
心身ともに大きな土台を作ることが
大人の「大きな役割」であることに
異論を唱える方は少ないと思います。

しかし、その方法論となると
育った環境の違いなどから
考え方に大きな誤差が生まれてしまいます。

その誤差を少なくするためには
人間の生まれ持った特徴や、心理を知ることにより
考え方に変化が生まれるのではないでしょうか?

「それぞれの立場を知る」

 

【監督の立場】
チームが勝つためにどうすべきか
を常に考えている

なぜなら・・
監督の力量が勝ち負けで判断されるから

子どもが関わるスポーツにおいて
この土台がすべての誤差の始まりです。

勝利のためには
子どもを酷使するのは当たり前
ポジションを固定するのは当たり前
練習量・時間を増やすのは当たり前
失敗に対して怒鳴るのは当たり前
ゴロを打つのは当たり前
ストライクを入れるのが当たり前
エラーをしないのが当たり前

この当たり前の基準が
最初のテーマの「大きな土台作り」が
「小さな土台作り」を目指すことになります。

 

【選手の立場】
怒られるのは当たり前
エラーをしないのが当たり前
三振しないのは当たり前
理解していなくても返事をするのは当たり前
痛みを我慢するのは当たり前

バッティングで例えると
勝つためにはゴロを打ち
相手のエラーを誘うことにより出塁
すると、大人が褒めてくれる

すべてが「小さな土台作り」を
目指すことになります。

 

【親の立場】
他の子どもとの比較をするのは当たり前
子どもに対してイライラするのは当たり前
起用や采配に対して不平不満を言うのは当たり前
良い高校に子どもが入るのは当たり前

子どもにとっては
「小さな土台作り」を目指すことになります。

 

決してこの「当たり前」が間違っているのではなく
こう考えるのが一般的な人間の生まれ持った特徴です。

これらの「当たり前」は
主役の子どもたちにとっては
「失敗は許されない環境」となり
型にはまった小さな土台と繋がっていきます。

将来のための「大きな土台作り」のためには
たくさんの失敗経験が必要になります。

そして監督の立場での勝利至上主義は
小さな土台作りの入口です。

大人のイライラ・不平不満は
小さな土台作りの入口です。

子どもが三振やエラーが怖くて
思いっきりバットを振れなかったり
守備で委縮する環境は
小さな土台作りの入口です。

この「当たり前」が
普通の方と一緒で面白くない方は
ちょっと変わった「当たり前の世界」に
興味を持ち始め勉強されています。

子どもたちが、失敗を繰り返しても
野球を楽しみ、挑戦し続けることこそ
大きな土台作りへの入口です。

「勝つことがすべて」と考えてしまうと
その入り口に気が付くことはありません。