スクールにやってくる低学年の小学生!
教わっているか?教わっていないか?
その判断はすぐについてしまいます。
しかし、一概に教わっているのが良いとは限りません。
たとえばバッティング!
形を教わっている子供は、バットにボールを当てるのがとても上手です!
しかしその当て方に問題があります。
変な言い方ですが「ボールが当たるように」振っています。
スイングも非常にコンパクトです。
見ている人も感心してしまいます。
しかし、私はそこに危険を感じます。
そんな小さなスイングで打つよりは
「遠くに飛ばそう!」
とするスイングの方が将来的にも良いと考えます。
捕球でも同じ事が言えます。
「必死に捕ろうとする姿」が「背中の丸み」で表れます。
今、失敗しても良いのです。
一度、小さくしたものを大きくするのは至難の技です。
失敗させないように小さなプレーをさせるより
失敗しても大きなプレーをさせたほうが良いと考えます。
小学生の目指す所は、「今」ではなく
「もう少し先」にあると思います。
「先を読む」必要があるのでは・・・