月別アーカイブ: 2008年12月

講習会終了!

21日(日)に仙台での講習会が無事に終了しました。
遠方より多くの方々にご参加いただき、本当にありがとうございました。
その意識の高さには、ただただ驚かされるばかりです。

講師3名の共通点は「真っ直ぐに立つ」という点でした。

真っ直ぐ歩くこと
真っ直ぐ走ること
真っ直ぐ移動すること

この点に尽きると思います。

参加者の皆さんは、「立つ」難しさを体感されたと思います。
技術に先走るのではなく、その前の大切なものを
多くの子供たちに伝えて欲しいと思います。

皆様のご協力に深く感謝致します。
ありがとうございました☆

怪我の功名♪


元巨人・石毛博史投手の立ち方

【怪我の功名】 
過失や災難と思われたことが、
思いがけなく好結果をもたらすこと。
また、なにげなくしたことが、偶然にも好結果を得ること。

今日は千葉マリンでマスターズリーグが開催されました☆
私は11/24の東京ドームで痛めた足の具合が思わしくなく
午前中の野球教室に参加!
試合出場はありませんでした。

試合中はブルペンに入り、久し振りにキャッチャーの仕事をしました。

若生 智男 投手(元阪神)
五月女 豊 投手(元大洋)
山田 武史 投手(元巨人)
河野 博文 投手(元日本ハム)
遠藤 一彦 投手(元大洋)
石毛 博史 投手(元巨人)
村田 兆治 投手(元ロッテ)
増本  宏 投手(元大洋)
大川  章 投手(元ヤクルト)
斉藤 明夫 投手(元大洋)

皆さんのボールを受けさせていただきました。
「こだわり」は人それぞれ違うと思いますが

低目に投げる意識!
コースの意識!
準備の仕方!
集中の仕方!

などなど・・・
目の当たりに見ることが出来ました☆

試合の展開を見ながら、肩を作ったり休んだり・・・
リラックスしたり、緊張感を高めたり・・・

オン・オフの使い分けは見事です。
改めて準備する大切さを勉強することができました。

試合には出場できませんでしたが
収穫の多い一日となりました☆

12/21(日)の講習会☆

あと10日あまりに迫った仙台での講習会!
秋田・山形・岩手・福島・新潟・埼玉県などの遠方より
申し込みをいただいてるようです。

心より感謝申し上げます。

皆さんの意識の高さを感じるとともに
我々の責任の重さを感じています。

「足を運ぶ」ということ!
「行動に移す」ということ!

今回参加される皆さんは
「気付き」や「きっかけ」を掴むはずです。

大川さん、平岩さんのご協力をいただいて
どこにも負けない講習会になると思います。

締め切りは15日(月)です。
一人でも多くの方々に触れてほしい内容です。

なお、人数の関係もありますが
当日参加されるお子さんたちには、モデルのお手伝いを
してもらう可能性大です。

ちょっとした個人レッスンになるかも・・・(^^;)

http://www.mft.jp/center_top.htm

冬のトレーニング(^^;)

この時期は基礎体力を向上させる狙いで
トレーニング中心のメニューになるチームも多いでしょう(^^;)

しかし、ただやらせれば良いと言う問題ではありません。
子供たちが、苦しい顔をしてトレーニングしている姿を見て
満足しているようでは困ります。

例を上げると、スクワットにはスクワットの正しいフォームがあります。
ただ低く重心を下げれば良いという事ではありません。

ランニングもただ闇雲に走らせれば良いと言うことではありません。
「ヒザを上げろ」と言う指導は間違いではありませんが
ちょっと古すぎます(^^;)

地面からどうやってエネルギーを貰うかを教えてあげてください。
頭の位置、腰の位置を教えてあげてください。
腕振りを教えてあげてください。
軸を意識させてください。

すべて野球の技術につながっています☆

大人が学ぶことにより
子供たちの野球人生に大きな影響を与えるでしょう!

私が現役時代、「野球と陸上は違う」と言われていました。
私の野球人生は、そこに大きな過ちがありました。

南三陸町で講習会☆


南三陸町から見た水平線

南三陸町での講習会☆
90分間で「軸作り」の練習をしました。
そこに「体の開き」を抑える動き作りをプラスしました。

初めての子供たちにとっては、複雑な動きかもしれません。
しかし、回数を重ねれば誰でも出来るはずです♪

大人たちは回りで見学しています。
その子供たちの奇妙な動きを見て「笑い声」が響き渡りました。

私も思わず笑ってしまいました。
一見楽しそうで、いい雰囲気のような気がします。

しかし・・・

笑われた子供たちはどうでしょう?

そんな事は気にしないで最後まで挑戦する子供!
恥ずかしくて途中で止めてしまう子供!

その子の性格によって、反応はバラバラです(^^;)

「恥をかく」と言うことをプラスの方向に向けるように
フォローはしましたが、いまだに途中で止めてしまった子供たちが
気になって仕方がありません。

来年の2月にも講習会を開くので、また会えることを祈っています☆

主役は「子供」
見守るのは「親」
演出・脚本は「指導者」

改めて教えられた一日となりました。
反省!