2008サマーキャンプ
昨日の埼玉スクールで・・・
練習最後のティーバッティングの個人指導。
ある小学生の子供が、素晴らしいスイングに変わりました。
初めて見た時を思い出すと劇的な変化です。
そのスイングの姿には、私の知らない場所で時間を費やした
彼の野球に対する取り組み方が凝縮されています。
技術的には、彼は決してトップレベルの選手ではありません。
しかし、その努力はトップレベルの選手です。
「いいスイングになったなぁー
よくこんな短い時間で、うまくなったな!
相当頑張ったでしょ?ナイススイング!」
彼は大きくうなずき、涙が出そうになるのを必死に堪えました。
私も褒めるのは得意ではありません。
しかし、その結果に対して成果が出た場合
「褒められる」
「認められる」
この事は大人であっても子供であっても
とても大切な事だと気がつかされました。
10回に1回でも構いません。
もし子供達が目に見えない努力をしているなら
「褒めること」が「伸びること」に繋がるのではないでしょうか?
レギュラーも控えも関係ありません。
すべての選手に当て嵌まる事だと思います。
ただし、「褒めすぎ」には注意です(笑)