月別アーカイブ: 2009年11月

自宅のポストに・・・

自宅のポストに入っていた「チラシ」の中に
こんな物が書かれたものがありました。

基本的に捨てるタイプなのですが
何気に見ると・・・
ちょっと考えさせられました。

原文のまま紹介させていただきます。

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埼玉県のある幼稚園が、カンボジアで貧しい子供達に
日本語と音楽を無償で教えている「オリガミスクール」
という学校から、代表6人の男の子を日本に招き
日本の子供達との間で、楽しい交歓会が催されました。

その様子を取材に来たテレビ局のアナウンサーが
カンボジアの子に「いま一番欲しい物は何?」
と尋ねたところ、即座に返ってきたのは
「お母さんの靴」という返事でした。

小さな子供が、自分の事はさておいて、
毎日一心に働くお母さんのために靴が欲しいと言うのです。
また、その子供達が帰国する時、スーツケースの中に
お菓子の袋がいっぱい詰めてあるのを見て
係官が訳を尋ねると、日本滞在中に自分達に出されたお菓子を
食べずにとって置いたもので、「日本に来られなかった150名の
友達に持って帰るんだ」と、とても嬉しそうに話していました。

貧しくても、心豊かなカンボジアの子供達。
さて、物の豊かな国、日本はどうでしょう?
我々は、親を思う心や人を助ける心が
薄れてきてはいないだろうかと
いま一度考え直す必要があるようです。

勉強会の詳細が決まりました☆

野球界の底辺拡大と青少年の健全育成のため、
MFT野球スクールで指導している内容を公開します。

と言う表現よりは

「皆で勉強して子供達の笑顔を見ましょう!」
そんな感じの勉強会にしたいと思います。

場所は埼玉県鴻巣(こうのす)市に決定☆
野球指導に関わる方のヒントとになれば幸いです。

「野球と子供たちを本気で愛する人」が参加資格です。

「少年野球は楽しいスポーツ」
  ~主役は子供たち~

講 師:佐藤 洋(元読売巨人軍、MFTスクール講師)

日 時:12月 5日(土)

      「心と体のバランス」

    12月12日(土)

      「動き作りの基本と指導方法」

    12月19日(土)

      「動き作りの応用と指導方法」

各回とも午後7時30分~9時まで(90分)
    その後、質疑応答あり
    懇親会は未定です。 
 

場 所:  鴻巣市文化センター 
     「クレアこうのす」3F  
     小会議室1・2

     埼玉県鴻巣市中央29番1号
     048-540-0540

アクセス: JR高崎線鴻巣駅(東口)徒歩15分
      または鴻巣駅から「免許センター行き」バス5分
      駐車場150台(無料)
          

参加費 :  【一 般】
        一回の参加につき 2000円
        三回すべての参加 5000円

      【スクール】
        一回の参加につき 1000円

申込み: 一般の方は info@mft.jpまで
     住所・氏名・年齢・連絡先・参加希望日を
     ご記入のうえお申込みください。

     スクールの方は、直接佐藤までお申込みください。

勉強会を計画しています♪

アメリカではニューヨーク・ヤンキース!
日本では読売ジャイアンツが!
それぞれチャンピオンに輝きました☆

戦いを終え、何となく秋が深まってきたような気がします。
少年野球界は新人戦が始まったようですね。

さて、お知らせです!
スクールでの指導方法を「勉強したい!」との話をいただきました。
そこで12月に勉強会を開催したいと思います。
詳細が決まり次第報告致します。

「ちょっとしたヒントで・・・」

大きく変わる子供がいます。
私たち大人が学ぶ事によって「子供の笑顔」を見ることができます。

皆さんと共に学べる場を作りたいと思います。
三週に渡り計画中です。

12月 5日(土) 午後7時30分ー90分
12月12日(土)    〃
12月19日(土)    〃

会場は埼玉スクールのある行田市を予定しています・・・※

※11/10(火)追記
会場が変更になりました。

鴻巣市文化センター
クレアこうのす
小会議室?? 3F

埼玉県鴻巣市中央29-1
048-540-0540

JR高崎線鴻巣駅(東口)徒歩15分
または免許センター行きバス5分
駐車場150台(無料)

よく怒られました(^^;)

「膝に手を置くな!」

そう、一昔前は怒られました。

その結果、腰は引け・・・
背中は丸まり・・・
体重はかかとにかかり・・・

最悪な姿勢です。

「構えを低く!」
「腰を落とせ!」

同じ類の言葉です。

股関節と背中の位置は野球に限らず
「運動能力」と大きく関係しています。

膝に手を置いた方が子供にはわかりやすいはずです。

子供には子供の生きる道が・・・

「親としての責任」

この言葉が頭に浮かんできました。

子供をどう育てるか?
親は頭を痛め、悩み、苦しんでいる人がたくさんおられます。

「子供のタメに・・・」

私もダメ親の代表であることに間違いはありません。
ただ、親には親の人生があり
子供には子供の人生があります。

親子ではあるものの、「個」と「個」の関係だと思っています。
子供の人生を親の「生きがい」にしたくはありません。

親が子供の行くべき方向を示し、すべてを準備してあげ
その道を歩ませることもひとつの道です。
しかし私は、その人生の選択は好きではありません。

生まれながらに代々続く家業や芸の世界では宿命という世界もあるでしょう!

理想かもしれませんが「自分の道は自分で切り開く」
子供達にはそうであって欲しいと願っています。

その為にできる事は「見守る」という術しか私にはありません。
そして「見守る」時の「距離感」が人によって
あるいは立場によって異なると思います。

子供はいつしか親を超え、自らの力で飛び立つ必要があります。
常々、どう自立させるかを考えなければならないと思います。

どうも少年野球の世界を見ると、その準備期間なのに
親が子供に「くっ付きすぎている」ような気がしてなりません。

前にも話題に取り上げましたが
子供は親から離れたがっているのに・・・です。

だから私のようなタイプの人間の目には
少年野球の親の姿が異常な光景に映ってしまいます。

その中に浸かっていると回りは見えなくなるし
「それの何が悪い!」とお叱りを受けるのですが
多くの方が「挫折」を経験してしまいます。

しかし「挫折」も関わり方が間違っていなければ
ゼロにはならず、今後の新たな道を歩む時には
大きな経験となって「野球」で学んだ事が力になるのです。

昔は「親はなくても子は育つ」時代でした。
今は「親はあっても子は育つ」時代です。

子供達には野球を通じてたくさんの仲間を作ってもらいたいと思います。
その邪魔をするのだけは大人は避けなければならないでしょう!

「子供の世界」には大人が入ってはいけない領域があります。
いつも土足で足を踏み入れ、問題を起こすのは我々大人です!