日別アーカイブ: 2011年7月21日

それぞれの個性・・・

子ども達と野球を通じて触れ合い、最近強く感じることがあります。

「一人一人みんな違う」

性格
考え方
環境
技術・・・

どれを取っても、一人一人違って当然なのに
私達大人は、みんな同じように育てようとしている。

「型にはめる」という点においても、良し悪しがある。
たいてい、その型とは、教える人の「型」であり
自分が経験してきた範囲内でしか教えれないし、伝えれない。
だからこそ、「引き出しを増やす」しかない。

この子に合ったバッティングは?
この子に合った指導方法は?

間違いなく、ひとつではない!

言葉は悪いが、もっと「はみ出して」良いのでは・・・
最近、強く感じている。

みんな同じは、面白くない。
何でも「ハイ!」と答える子どもは信用できない(笑)
解っていなくても「ハイ!」と答える。

中には、返事をしなくても、考えている子どももいる。
それなのに「返事をしろ!」と怒る大人が多い。
あの子は生意気だ!

私は決してそうは思わない。

その子を特徴を良く観察してみよう。
認めてあげよう。

それが見えた時
教える側と教わる側の歯車が、ガッチリと噛み合う。
今日も、その事を探しにレッスンに向かいます。

「死ぬまで勉強」

誰が言ったかは知らないが、本当にその通りだと思う。
もっと若くに気がついていたらなぁ~