日別アーカイブ: 2012年6月12日

言葉のキャッチボール♪

初めて会ったのに、よく話す子ども…
長く関わっていても、なかなかコミュニケーションを取れない子ども…

それは、その子の特徴なので
否定せずに、「その子を受け入れる」ことが大切だと感じます。

「コミュニケーション能力」

ここを、高めたり引き出すのは、本当に難しく
「野球」と言う共通な関わりを使って、
何とか子ども達と、コミュニケーションを取ろうとするのだが
一方的に話す量が多くなり、反省の日々…(^^;)

「言葉のキャッチボール」

大人でも、難しいのだから、子どもはもっと難しい…
そう考える人も多いかもしれませんが、私は逆で
純粋な子どものうちに、ここは伸ばして欲しいと考えています。

ただ、このコミュニケーション能力は
礼儀を重んじ過ぎたり…
躾が厳し過ぎたり…

この「過ぎ」が、「はい」と「いいえ」の言葉を生んでしまい
子どもに話す機会を奪ってしまうような気がします。

何でもかんでも「はい」と言う言葉で
その場を切り抜けてきた子どもは
私との会話で、行き詰ってしまいます。

どうしても、大人はたくさん話過ぎる傾向があります。
その間、子どもの会話は「はい」と「いいえ」で
成り立っていないでしょうか?

ボールを受けたら、相手にボールを投げ返す!
相手から投げ返されたら、また投げ返す!

大学生の例で、あくまで根拠はないのですが
言葉のキャッチボールが出来る学生が、プロに進むのを
目の当たりにしてきました。

自信の裏付けがあるから話せるとしたら
子ども達にも、もっと自信を持たせる指導を心掛けたいなぁ~と…

野球も、「キャッチボールが基本」であることは知られていますが
私は、「言葉のキャッチボール」を、もっともっと
大切にして欲しいと思います。

「子どもらしさ」を奪うと
コミュニケーション能力は、高まりません。

だからこそ、楽しまないと♪