私の応援している「熊谷ドリームス」が
新人戦で、0対17で完敗しました。
「子ども達の様子は、どうでしたか?」
その問いに対して、監督は・・・
『そんな展開でも、一人ひとりの
成長を見ることができました。
試合に出ていない6年生達も、大きな声で
応援してくれました。声がガラガラです。
次の大会までは、応援団を皆で作るそうです。
大敗でしたが、子ども達も大人も
なぜか私達のチームの方が楽しそうでした。
試合の中では、今まで出来なかった動きが
出来るようになっていました。
三回コールドでエラーもたくさん出ましたが
打者12人でヒットが4本ありました。
中でも、今まであまり活躍出来なかった子が
初めて試合でヒットを打ちました。
もうその子はノリノリで、盗塁まで決めて
なんと3盗までも・・・(もちろんサインではありません)
ボールがそれたのを見て本塁突入!
しかし、三本間に挟まれてタッチアウト。
それでも今までない無い彼の積極性に
私もコーチもオッケイ、オッケイ!
子ども達も大盛り上りで、皆で笑顔で迎えました。
もちろん課題もたくさんあり
指導者としては反省ばかりの日々ですが
子ども達の笑顔が救いです』
と報告をいただきました。
試合の結果も大事かもしれませんが
子ども達が自分で考えて一歩づつ進んでいる姿は
なによりもカッコイイと思います。
この内容を聞いて、「甘い」と考える方も
多いかと思います。
しかし、私はこの「野球」を応援しています。
子ども達が、大人から怒られて行動するのではなく
「自ら考え行動し、その結果を大人が受け入れる」
そんな姿勢こそが、今の少年野球界に
欠けているような気がしてなりません。
この延長線上に
「勝った負けた」があるだけです!
失敗したら、その失敗を取り返す姿勢を見せ
悔しかっら、その悔しさをバネに努力する。
そのことを
野球を通じて学んでもらえれば
最高ですヾ(*´∀`*)ノ