月別アーカイブ: 2013年2月

今週末です!

今週末の16日(土)は「きっかけ塾」です。

スポーツと目の関連性を勉強します。

ぜひご参加ください。

 

◇日 時:平成25年2月16日(土) 18:30~20:30

◇テ-マ:「スポーツと見る力~大切な子供の眼~」

◇対 象:大人 (野球以外の指導者・保護者可)

◇会 場:クレア鴻巣  3F中会議室
〒365-0032埼玉県鴻巣市中央29番1号
・JR鴻巣駅から徒歩15分

◇指 導:真下 一策(ましも いっさく)
日本体育協会公認スポーツドクター

飯島 隆 (いいじま たかし)
スポーツビジョン研究会事務局長
㈱東京メガネスポーツビジョンセンター室長

◇参加料:大人3,000円 / 少年野球研究所会員 2,000円

◇ 申込み: jbbl@mft.jpまで、メールにてお申込みください
スクール関係者は、佐藤まで

楽しみは、少し先に・・・

「運動能力を伸ばす」

スポーツに関わる子どもたちには ここが最大のポイント。

野球、野球、野球・・・
試合、試合、試合・・・

ひとつの動きばかりを繰り返すことは
神経系の最も発達するコールデンエイジにとって
ただ成長を早くさせ、大人が満足するだけ・・・

早熟な「伸びない選手」を作るより
先にピークを持っていけるような指導方法に
切り替わっていく時期は来るのでしょうか?

子どもが野球が嫌いになり
「行きたくない」と言い出し
親が「がんばれ、がんばれ」と励ます・・・

「それは誰でも通る道」と大人同士で確認し
無理矢理でも乗り越えさせる・・・

それを「子どものため」と考える方がほとんどですが
それはただ成長を急いでいるだけです。

今年のチームは勝てるぞ!
何連覇するぞ!

それは大人の都合であり
子どもは、純粋に野球が好きなだけです。

好きという本能を、大人が奪い
「勝つ喜び」と言う詐欺のような言葉に騙され

子ども達の悲鳴を聞こうともしません。

「体罰」の問題がクローズアップされたように
一日も早く「スポーツの在り方」について
論議される日が来ますように・・・(祈)

雪まつりの札幌にて・・・

公益社団法人全国野球振興会(日本プロ野球OBクラブ)主催の
アマチュア指導講習会が、札幌にある北海道日本ハムファイターズ
室内練習場にて開催されました。

今回の講師は

投手:西崎幸弘さん(元日本ハム)
捕手:定詰雅彦さん(元ロッテ)
守備:屋鋪 要さん(元巨人)
打撃:駒田徳広さん(元巨人)

サマーキャンプに参加してくれている伊藤さんも
北見市から5時間かけて来てくれました。

社会人野球時代の仲間の川島さん。
南三陸町出身の吉田さん。

「私も宮城県の気仙沼出身です!」
「MFTのホームページを参考にしています」
などなど・・・

たくさんの皆さんに声をかけてもらいました。
ご参加ありがとうございました。

余計なお世話・・・(^^;)

親であれば、誰もが経験するのですが
子どもに向かって

「ほらっ! あいさつしなさい!」

野球教室で必ずあるのが
「全員で声をそろえてあいさつしましょう!」

もちろん悪いことではありません。
ただ、それに慣れた子どもは、「一対一」の時になると
会話ができなかったり、自分を表現できなかったり
そんな傾向があるように感じます。

だからこそ
「感じる日」を待ちたいと思います。

「感謝しろ!」と言われたって
何にどう感謝したら良いのかわかりません。

「あいさつしなさい!」と言われたって
言われるから仕方なく「あいさつ」するだけです。

「心」のない選手のプレーは
「心」のない野球になります。

私の知っている一流の方々は
一流の「心」を持っています。

そしてその土台の上に、「技術」が
乗っています。

野球だけがうまくても、苦労します。
子ども達は成長に伴い、人を見る目が養ってきます。

「やっぱりあいつは無理」

そのうちに大切な仲間を失いかねません。

勝ち負けしか考えず、子どもの心を見ない「野球」は
危険がいっぱいです。

以前は心を閉ざした子ども達に対して
教師が体を張って指導してくれました。

親が見えないところで
親が気づかないうちに・・・

そこに「お任せします」と言う信頼関係が存在しました。

今の教育方針では、教師も「最低限の指導」しか
できない状況にあります。

だからこそ地域のスポーツ団体の役割は
大きいのです。

私の偏見ですが
親が頑張り過ぎる人ほど、子どもは何かを抱えています。
行く末は、子どもが心を閉ざし親子関係に影響が出ます。

親子で一緒に「楽しむ野球」の良い点は
コミニケーション能力を高めてくれます。

野球が上手でも、心に何かを抱えている子どもに出会うと
「何とかしないと」と思ってしまいます。

「最低限」ではダメなんです。
本当に余計なお世話で、いつも失敗ばかり。。。

でも、私が楽しまないと・・・(^^;)
教えるって本当に難しいですね。

メダルの「重さ」と、言葉の「重さ」

ロンドンオリンピック女子レスリング48kg級
金メダリスト・小原 日登美さんが講演された

株式会社クレーマージャパン主催の
第19回SAQシンポジウムに参加してきました。

そして写真の金メダルに触れることができました。
メダルの重さに、数々の苦難を乗り越えた重みがプラスされ
想像以上の重さでした。

言葉にも重みがあります。

・人はどこからでもやり直させる。あきらめるな!

・練習は試合のように 試合は練習のように!

言葉の力は大きいそうで、
「言葉は常に前向きであるべき」など

たくさんメッセージをいただきました。

貴重な一日に今日も感謝!