「自分で気づく」
これが出来たら、人間は大きく変われます。
しかし、気づかないことの方が多いので
「人の話を聞く」という「素直さ」が必要なのですが
「そんなことはない」と、なかなか認めないのが
人間の特徴のようです(笑)
それは、子どもも大人も同じだと思いますが
ここに矛盾が存在します。
すべて認めれば良いか?
と問われれば、決してそうではありません。
「判断」
生きていく上では、「判断」が必要になってきます。
小さい時に、「考えさせる」と言う教育は
想像以上に大きな力を生みます。
一見、「こうしなさい、あ~しなさい」は
大人の力を借りて、子どもはその場は乗り越えたとしても
また同じ状況が起こると、また同じ失敗をするケースを
大人はたくさん見ているはずです!
「なんでわからないんだ!」
「前も言ったじゃないか!」
が、この世界です。
野球のグランドで、大人の指示が飛びます。
「もっと右、左」
「もっと前、後」
まずは自分で好きに「動いていいよ!」が
最初のスタートラインです。
自分で考えて・・・
行動して・・・
失敗して・・・
相談して・・・
そしてまた挑戦して・・・
そして自分で出来るようになれば
「生きる力」が育つのでは? と、思います。
小・中学生にとって
「勝つ」ということは、あまり重要ではありません。
「敵に勝つ」目標を掲げるのであれば
むしろ、「自分に勝つ」ことの大切さを
学ぶことを優先させたいと考えています。
その上に「勝った負けた」があり
その勝ちの中から・・・
その負けの中から・・・
たくさん「学ぶ」だけの話です。
勝ち負けにこだわり、長く引きずるのが大人で
ひと晩寝たら忘れるのが、子どもの特徴です。