「姿勢」を良くすると・・・
「不安な心」を消すと・・・
こんな構えになりました。
多くの大人の方は、何となく ↑ の「構え」が
雰囲気のある「良い構え」と感じるのではないでしょうか?
しかし・・・
子どもの心の中は、その逆です。
嫌なものは嫌なんです。
窮屈で窮屈で仕方がないんです。
そこを理解しないで、頭ごなしで
「こ~やれ! あ~やれ!」では
子どもは変わるはずがなく
行く先は、野球を嫌いになってしまいます。
本来は「自由に」、そして「好きに」構えれば良いのですが
大人の指示により
バットはここに構えなさい!
脇を締めなさい!
ゴロを打ちなさい!
などなど・・・
たくさんのアドバイスを子どもに送ると
子ども自身は、何が何だかわからなくなり
「本能」が消されてしまいます。
本能を消してしまうと
感覚までも奪ってしまいます。
怒られるから・・・
怒られないように・・・
野球が上手くなって欲しくてアドバイスしたことが
逆の方向に向かってしまうこともあるので
子どもを指導するのは、本当に難しいのです。
「子どもくらいだったら俺も教えれる!」
いやいや!
プロの選手より、子どもの方が難しいです。