そんなに怒鳴られてばかりいたら
子ども達が野球がつまらなくなるのは当たり前です。
逆の立場で考えれば、すぐに理解できるのですが
大人は大人で
「子ども達のために・・・」
「あいつを何とかしたくて・・・」
そう思っているので、糸が複雑に絡み合っていて
元のように一本の真っ直ぐの糸に戻すことは
簡単ではありません。
「子どもの目線で考える」
ここが理解できる人は
もし自分がバッターボックスに立って
一球一球怒鳴られたり、指示を出されたら
集中できないことと、腹が立つことを想像できるでしょう。
指導者の役目は
子どもが勇気を持ってグランドうに立てるように
送り出してあげることであり
ボール球を振ったり、エラーをした選手に
怒鳴ることが役目ではありません。
この打席!
この一球は、子どものものです。
大人が土足で入って良い聖域ではないはずなのに
驚くような言葉がグランドに響き渡ります。
子ども達が勇気が湧き出るような
プラス思考の言葉が子どもに適した指導と
言えるのではないでしょうか?