日別アーカイブ: 2014年12月16日

本音を言える子言えない子

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物事をハッキリ言える子なら良いのですが
最近の子どもたちは

「本音」

を言えず、ストレスを抱えている子が
増加しているそうです。

 

それは、子どもが望んでいること?
親が望んでいること?

 

保護者いわく

「子どもが自分で望んで自分で決めました」

と言うのですが

すべての段取りを親が決めて
最後の最後で、子どもに決断させて
「自分で決めました」は
親が決めたことになります。

子どもは自分で判断できないからこそ
自分で判断させる訓練が必要です。

良い子ほど、親の喜ぶ顔が大好きで
親が喜ぶように何でも一生懸命頑張るそうです。

過去の話ですが・・・

「チーム選び」
「塾」
「進学」

すべて母親が決めた例がありました。
余計なことと知りつつも
子どもがいつも親の顔色ばかり伺う子だったので
母親に対して、その危険性を訴えましたが

「子どもの人生を親が決めて何がいけないんですか!」

と、話が通じませんでした。

主導権は親が持つのではなく
子どもに持たせると、多少の挫折を味わっても
生きる力を失うことは少ないように思います。

成功ばかりを求めるよりも
大人が自ら失敗を恥じらうことなく笑い飛ばせたり
悪い時には素直に謝れる人は
何か強い信念を持っています。

そして、その親の子どもや
そんな指導者のチームの子は

「あの親の子ども」
「あのチームの子ども」
であり(笑)、本音で物を言える
子どもらしさを持ち合わせています。

子どもの本音・・・

親がグランドに来て欲しいと願っている子は
少ないように感じます。

その理由の第一位は
「結果に対してうるさい」でした。