噂の・・・(^^;)

ある時は名司会者
ある時は名コーチ
そして、またある時はスクール生のオヤジ
斎藤さん(裏社会では斎藤さん2号)から、お土産をいただきました。

子ども達からも
「これ知ってる~!」との声が・・・(^^;)

北海道名産の「白い恋人」に
「面」を付け足したて「面白い恋人」
このアイディアは、さすが関西です!

偶然、本家の「白い恋人」を食べたのですが
それはそれは格別の味です。

私には

「面白い変人」

と書いてあるように見えるのですが・・・(笑)

体の変化・・・

スクール生が写っている、昔の写真や映像を見ると
たった1~2年で、顔つきも体つきも大きく変化します。

キャッチボールを見ても
スイングを見ても、確かに力強くなっているのですが・・・

「柔軟性」

各チームでは、野球の技術練習ばかりに時間を割き
肝心の「体」についてのメンテナンスを、重視していません。

現状は、練習時間や量は豊富で
一見、子ども達は「技術面」で伸びているように思うかもしれませんが
肝心要の、「柔軟性」や「バランス能力」が心配です。

体が硬い
しっかり立てない

特に股関節の硬さが目に付きます。

産まれた時は、みんな柔らかかったはず。
これから寝返りを打ったり、ハイハイをしたり
つかまり立ちをしたり、歩いたり、走ったり・・・

その動きを体で覚えるためには
股関節は柔らかくなければいけません。

それが年々、硬くなっていくのが股関節。
スポーツマンにとっては、股関節の動きの悪さが
そのままパフォーマンスに直結します。

もっと子供の体を考えて、成長に見合う運動量や
柔軟性を高める動きづくりをする必要があると思います。
硬い人は硬いなりの動きにしかなりません。

「柔らかい捕球」や「柔らかいバッティング」を求めるのに
股関節の動きが硬くては、それを求めるのは至難の業です。

そしてその硬さが、故障につながります。

体が硬い人は、硬い動きしかできません。
軸のない人は、軸のない動きしかできません。

子ども達は、一生懸命言われたことをやろうとしています。
「あいつは素直じゃない」
「言ったことを、やろうとしない」
そうではなく、体が動かないだけです。

一生懸命やろうとしている子ども達に、罵声を浴びてても
何の解決にもなりません。

さらに追い打ちをかけて、親までが
イライラしてしまっては、打つ手がありません。

各チームでは、股関節を意識したウォーミングアップを
丁寧に指導することが、私は先だと思います。

みんな元気にしてますか?

12月・・・
今年も残りわずかになってしまいました。

震災後、「自分のできることを」と誓ったはずなのに
何もできない状況が続いています。

石巻スクールに集まってくれた子どもたちは
元気にしてますか?

みんなの顔が見たいです。

写真は、当日欠席した子ども達もいるのですが
南三陸町・戸倉中学校体育館で行われた
震災前に撮影した、大切な写真です。

政治の世界はわからない・・・(^^;)

野田首相と自民党谷垣総裁の党首討論・・・

私は政治に無知なので、本当のことは全くわかりません。
また、テレビなどの報道も一部しか見えてこないので
誤解をしている可能性もあると思うのですが・・・

野田さんは、与野党の協力体制を要請するも
谷垣さんの言うセリフはいつも同じ。

「その前に・・・」

政治の世界なのだから当たり前なのだろうが
「その前に、国民に信を問うべき」

この言葉は、もう聞き飽きてしまった。

谷垣さんは政権交代しか頭にないのだろうか?
国民を置き去りにしているような気がしてならない。

復興のスピードが上がらない原因は
この「政権交代目的」が大きな割合を占めてはいないのだろうか?

「絆」と言う素晴らしい言葉を目にする。
「協力しよう、助け合おう」という言葉も、耳にする機会も増えてきた。

政権交代よりも、与野党を超えて力を合わせよう
そんな言葉で行動に移して行けば
「やっぱり自民党」と株は上がるのではないか?

政権交代を捨てた時、政権交代すると思う。

そして党首討論が行われているさなか
野次を飛ばすバカな人達がいる。

あれも役割りらしいが
野次を飛ばしてほしくて、あなたに一票を投じたわけではない。

金に女
そして失言の数々・・・

どうでもいいから、しっかり仕事をして欲しい。

誰が総理大臣をやっても同じと思っている国民の気持ちは
わかっているはずなのに、「政権交代」と
「勝利至上主義」は、まわりの視界を遮ってしまう。

政治に興味のない人が増えるのも当然では?

方程式のように・・・(^^;)

スクールやレッスンに通ってくる、子ども達と大人との出会いは
意味深いと、勝手に思い込んでいます(笑)

初参加の場合、当然のことですが
技術を求めてくる親子がほとんどです。

それが、段々と力が抜けてきて
「野球の楽しさ」と「野球以外の何か」に気が付き始め
子どもが、「グ~ン」と伸びるパターンがあります。

ご父兄に聞いてみると、口をそろえて言うセリフがあります。

「あまり、子どもに言わなくなった」
「イライラしなくなった」

この2点が出来そうで出来ない難題です。

しかし、ここに隠されている物は
子どもの成長に必要なものだと思います。

親子が信頼関係を築けるか?
尊敬の念が生まれるか?

「鶏が先か、卵が先か」わかりませんが
技術から子どもの中に入って行った時も
垣間見えるのが、親子関係です。

日頃のチームの指導者の色さえも
しっかり映し出されます。

間違って教え込まれていて
「ぼくが悪いんです」と答える子どもに

「君は何も悪いことはしていない」と伝えます。

野球は失敗のスポーツ!
怖がることなんかありません。

大人同士の駆け引きも、まったく必要がありません。
大人も子どもも、純粋に楽しめない野球は
何かボタンの掛け違いのような気がします。

大人が一生懸命になればなるほど
意外と冷めた子どもが多いのは、気のせいでしょうか?