久し振りの更新ですみません。
先週末から宮城県での野球教室とスクールがありました。
取り急ぎ、お知らせです。
今月の「きっかけ塾」はスケジュール調整がつかなかったため
10月の開催はありません。
大変申し訳ございませんが宜しくお願い致します。
久し振りの更新ですみません。
先週末から宮城県での野球教室とスクールがありました。
取り急ぎ、お知らせです。
今月の「きっかけ塾」はスケジュール調整がつかなかったため
10月の開催はありません。
大変申し訳ございませんが宜しくお願い致します。
「今日は練習かぁ~、グランドに行きたくないなぁ~」と考えるA君!
一方・・・
「今日は練習だぁ~、早くグランドに行きた~い」と考えるB君!
グランドでの躍動感には明らかに差が出るでしょう!
子供は「行きたくないのに・・・」
ツꀀツꀀツꀀツꀀツꀀツꀀツꀀツꀀツꀀツꀀ「やりたくないのに・・・」
大人は「やる気がない!」
ツꀀツꀀツꀀツꀀツꀀツꀀツꀀツꀀツꀀツꀀ「元気出せ!」
ツꀀツꀀツꀀツꀀツꀀツꀀツꀀツꀀツꀀツꀀ「集中しろ!」とハッパをかけます(^^;)
子供にとってはもっと辛くなり、やる気がなくなり
野球が嫌いになってしまいます。
それでも
ツꀀツꀀツꀀツꀀツꀀツꀀツꀀツꀀツꀀツꀀ「乗り越えろ!」
ツꀀツꀀツꀀツꀀツꀀツꀀツꀀツꀀツꀀ 「諦めるな!」
ツꀀツꀀツꀀツꀀツꀀツꀀツꀀツꀀツꀀツꀀ「感謝しろ!」
ツꀀツꀀツꀀツꀀツꀀツꀀツꀀツꀀツꀀツꀀ「礼儀正しくしろ!」
私は「野球を楽しむこと」の必要性を訴えています。
決して難しい判断ではなく、動きを観察していれば
「何だか楽しそうじゃないなぁ~」
子供の心は誰でも読み取れるはずです。
大人でも、楽しそうな人は楽しいことをいつも考えています。
落ち込んでる人は、嫌なことや辛いことが頭の大半を占めています。
少年野球の子供たちに対して
「どうやったら上手くなるだろう?」のひとつ前に
「どうやったら楽しく野球ができるだろう?」と考えた方が
結果として子供たちは上手になるから不思議です。
そこに気がつかない人があまりにも多く、苦しんでいます。
もしかしたら苦しんでいることにも気がついていないかも・・・(^^;)
「子供のために」と強調し
「イライラ」している人は要注意です!
子供のためになっていないことが多いようです・・(^^;)
野球に対しては真面目に取り組みましょう!
仲間と助け合いましょう!
協力しましょう!
そして、思いっきり楽しみましょう!
それが上手になるコツだと思います♪
途中で交代させられた我が子に対し
「なぜ代えられたか監督に理由を聞いてきなさい!」という親・・・
スタメンから外れると
「なぜうちの子供じゃなくて、あの子が試合に出るの?」
と、監督に詰め寄る親・・・
とにかく自分の子供しか目に入らないバカ親が存在するそうです(^^;)
またまた~
本当の話?
と、思わず疑いたくなりますが、実話だそうです。
ここまで酷くなくても、口に出さないだけの親もいるでしょう!
その想いは歪んでいます。
今・・・
あなたの子供のいるチームが
他人の成果を喜べない雰囲気であるならば
それは良い環境ではありません。
もし競争意識を主張したとしても、歪んでいます。
子供たちが吸っている空気は目に見えませんが
綺麗な空気とは言えません。
透き通った綺麗な「気」は想像以上に人間を「元気」にし
汚れた「気」は想像以上に「やる気」を奪ってしまいます。
自分の子供がいちばん可愛いに決まっています。
ただし、よその子供も同じくらいに心配してあげたり
勇気付けてあげたり、褒めてあげたり、叱ったり・・・
みんなの愛情をたくさん浴びて育った子供たちは
まっすぐに育つでしょう!
競争意識と自己中心的な考えは、まったく別のものです。
同じユニホームに袖を通しているのに
他人の子供の成果を喜べない大人は寂しすぎます。
腹の立つ親と、その子供はまったく別のもの!
子供に罪はありません。
切り離して考えるべきです。
自慢している親は放っておけば良いと思います。
そこに労力を使う必要も価値もないのでは?
チリ北部コピアポ近郊のサンホセ鉱山で起きた落盤事故で
地下に閉じ込められていた作業員33 人の救出が終わりました。
事故発生から地上との連絡が取れるまでの17日間
作業員らは2日に1回のペースでツナ2口、
クッキー半分、牛乳コップ半分の食料で生活。
地上と連絡が取れるまでの日数を分析したうえで
地下に残っている食料から、この食事量を計算したそうです。
地上と連絡がついた時、あと2日分残っていたそうです。
また救出されるまでに
生活をするための部屋をしっかり分け
規則正しい生活リズムを守り
救出されるのを待ったそうです。
今回の救出に、33人をまとめ上げるリーダーが
存在していることを忘れてはいけません。
リーダーがいるからこそ、環境は整います。
野球を通じて人を育てることが一番の土台であり
勝敗は、その土台の上に乗っかっているだけです。
「助け合う」
「協力する」
このことの重要性を私たちは学ばなければいけません。
そして・・・
33人が今回の事故を経験したことで
世の中の役に立つ「きっかけ」になりました。
大きなお世話ですが、今後の33人の活動に期待をすると共に
事故前と方向性が変わらないように願っています。
世界中で争いが起こっている中
忘れかけているものを思い出させるように
「見せられた」事故かもしれません。
子供たちと関わる中で、ご父兄の方々とも話す機会が増えてきました。
30代の私は、その作業が面倒だったので
意識的に避けていたような気がします。
すみませんでした・・・(^^;)
40代の大詰めを迎え???
最近は親の考えを聞くことによって
子供との接し方を考えるようになりました。
いつも感じることなのですが
親は当然「子供の将来を見据えている」と言います。
ただ野球に関しては・・・?
どうしてそんなに
「今」
「今日」
「この試合」
にこだわるのか、疑問を感じてしまいます。
少しでもいいから、「先」を見ることはできないでしょうか?
「急がば回れ」
結局は、現時点で遠回りと感じることが
先になったときに生きてくると私は信じています。
子供の年齢に合った「心と体の成長」を考える時です!
逆に急ぎすぎて、成長を早め
故障や伸び悩み、あるいは野球を嫌いになってしまう子供たちが
後を絶たない現状を知らなければいけません。
とにかくオーバーワークなんです!
小学校から中学に進む中で
「野球はもういい!」と言って
他のスポーツに移行する子供たちの多さに驚きます。
「あいつはやる気がない」
そう言っている小学生チームの指導者もいると聞きますが
間違いなく「やる気」を奪ったのに
それでも人のせいにしかできない・・・
そこに危機感を感じてしまいます。
将来を見据えた時に、少子化が進むなか
「もう野球はやりたくない」と子供からやる気を奪ったとしたら
野球界にとって、その責任は重いものです。
「関わる」ということに、大人としての責任の重さを理解しないと
本当に大変なことになってしまいます。
地球環境が叫ばれているこの時代に
俺一人が意識したって何も変わらないと言って
ゴミを平気で「ポイッ!」と捨ててしまう人がいますが
一人一人の意識が変わっていかないと、環境は整備されません。
同じように、野球に関わっている一人一人が考え方が変わらない限り
「イライラ」の光線で子供たちを攻撃する行為が続いてしまいます。
どこかで誰かが断ち切らないと・・・(^^;)
その役目が、子供たちのいちばん身近な親であり
チームの指導者にあります。