夏の風物詩・・・♪

高校野球の地方大会が始まりました。
この時期になると、何十年経っても当時へタイムスリップ!(笑)

「甲子園目指して・・・」

懐かしいです。
同じ釜の飯を食べ、苦しい練習を共に乗り越え
当時はあまり気がつきませんでしたが
年々、野球の素晴らしさ!
そして仲間の大切さを教えてくれたことに気がつきます。

そして、最高の楽しみは
スクール卒業生の成長した姿を見れることです。

「感動」という大きなプレゼントをいただきます。
そして「感謝」の気持ちでいっぱいになります。

「ありがとう!」

ただ、最近の高校野球を見ていると・・・

その眉毛はいいの?
その帽子のかぶり方はカッコイイの?
キャッチャーの構える位置を覗いていいの?
指導者は何も言わないの?
親は何も感じないの?

と思ってしまう私は古いのかなぁ~?

心配で心配で・・・(^^;)

表情・・・

「ベンチにいる指導者が不安そうな顔」
「親が心配で不安そうな顔」

良い子ほど顔色を伺ってしまうので
結果が出る前に「不安・心配」は
子供の心には悪い影響をもたらします。

好結果を生みたいのなら・・・

その表情は逆効果!

「結果なんてどうでもいいよ!」
「一生懸命やってるなら、それだけで嬉しいから!」
「お前がいてくれるだけで感謝だから!」

心から思えた時に、何かが動き出します。
子供にとって「大人の力」は大きいのです。
そして、その表情に子供は敏感です。

怒鳴ったって仕方がありません。
脅かしたって結果は出ません。

野球は失敗のスポーツです。
100%成功することは不可能です。
失敗のたびに口を挟むのもダメです。

「楽しんできな!」

そう思えない代償はあまりにも大き過ぎます。

怒鳴っていたり
グランドでタバコを吸っても平気な方々は
くれぐれも後悔しないようにお願いします!

豪華な顔ぶれ☆

昨日は「サントリー ザ プレミアム・モルツ ドリームマッチ2010」が
東京ドームにて4万5200人の観衆の中、開催されました。

このイベントは今年で17回目!
縁あって、第2回大会から参加させていただいています。

16年連続・・・

感謝、感謝です!

7/31(土)のきっかけ塾は、初の試みです!

MFT野球スクールでは「より良い環境を求めて」と題し
少年野球の問題点や改善点をディスカッション形式で
話し合う場を設けたいと思います。

無料となっておりますので、ぜひご参加ください。

チームの環境が整い、指導者・選手・父兄が一体となって
運営しているチームがある中で、悩みを抱えながら携わっている方々も
少なくありません。

埼玉スクールのご父兄の皆様に力をお借りし
チームでの取り組みや、改善に成功したケースを紹介しながら
皆さんと共に「少年野球の在り方」を考えたいと思います。

日頃感じておられる疑問点
話し合いで取り上げて欲しい内容を
juku@mft.jp までお知らせください。

なお、チーム名や個人名は伏せさせていただきます。
皆様のご参加とご協力のほど宜しくお願い致します。

日 時 平成22年7月31日(土)
     午後6時30分~9時終了予定

場 所 行田市教育文化センター『みらい』内  
     第一学習室

    〒361-0032 埼玉県行田市佐間3丁目24番7号

    http://www.tvg.ne.jp/chuo/guido2.htm

参加料  無料 

申込み締切日  7月30日(金)  定員に達した場合はお断りする場合も
           ありますのでお早めにお申込みください。

申込み・ご意見  juku@mft.jp まで

その他     商品の販売や勧誘などの行為は一切ありません。
     

尊敬の念・・・

サッカーワールドカップ!

ベスト8を賭けたパラグアイ戦はPK戦の末、残念ながら敗れました。
選手の皆さんはもちろんですが、すべての関係者に
スポーツの素晴らしさを世界中に示してくれたことに
「尊敬」と「感謝」の気持ちでいっぱいです。

国を背負うという重責!
背負った人にしかわからない世界です。

そしてその重さを知らない人達、知ろうとしない人達は
「岡田監督を解任しろ!」などと大会前に大騒ぎ!

そして、いざ大会が始まり一次予選を勝ち上がると
今度は「岡田は凄い!」と手のひらを返したように大騒ぎ!

「お祭りなんだからいいじゃない」との声もありますが
何だかとても悲しい気持ちになりました。

渋谷で大騒ぎして人に迷惑を掛けている人種は放っておいて
私達はスポーツに携わっているわけですから
何かを学び、何かを人(子供)に伝える必要があります。

私が今大会で印象に残ったシーンは
PK戦で駒野選手が外した、その瞬間です。

テレビは岡田監督の映像にすぐ切り替わったのですが
その時・・・
岡田監督の表情は・・・
「ピクリ」とも動きませんでした。

私はその動じない表情を見て
「選手を信頼しているなぁ~」と感じました。

そして、敗れた試合後に一人一人の選手の労をねぎらい
抱きしめていました。

子供たちの失敗に怒鳴っている人達は「学ぶ」べきです。
一人一人を労う姿勢は「真似」するべきです。

それは子供たちもプロ選手も同じ人間だから・・・

人の心や痛みがわかる人間は、国や言葉を越えます。
パラグアイの選手からも教えられたのではないでしょうか?

スポーツの素晴らしさを子供たちに伝えてください。