日別アーカイブ: 2010年8月5日

この指、止~まれ!!!

誰しもが子供の成長を願っているのに
私たち大人は、子供を傷つけています。

感情が優先してしまい
自分をコントロール出来ない人が多いようです。

裏を返せば、それが野球の魅力でもあり
魔力なのかもしれません。

私は、試合の勝ち負けに「のめり込む」ことはないので
どこか冷めた部分があるのかもしれません。

大人は常に冷静であることが必要ではないでしょうか?
プロ、社会人、大学、高校野球で人を育てようとしている監督は
自分を見失うことはなく、常に冷静沈着で、「次」を計算しています。

喜びや感情を表現するのは「一瞬」です。

私が「自立」や「親離れ・子離れ」を求めるのは
一歩引いた形で野球に向き合える自分が必要であることを
強く感じるからです。

試合にのめり込む親を見たり、怒鳴っている指導者の多くは
熱くなり過ぎて、自分を見失っているだけです。

試合が終わり、素に返ると「いい人」ですから・・・(笑)

「怒鳴っている指導者」の近くには「熱狂する親」がいます。
「熱狂する親」の近くには「怒鳴っている指導者」がいます。

まるで方程式のようです。

ただ、チームの中の数人は、その異常さに気がついていて
何とか「主役を子供たち」とチームの改革を願っています。

この図式があてはまるチームが多いのが少年野球界の現状です。

何とかしたいと願っている方!
この指に止まってください!

ぜひ、「きっかけ塾」へお越しください。