日別アーカイブ: 2010年9月19日

なるほど、なるほど・・・


ナイススイング!

仲間内での食事会の席で、サッカーの話題になりました。
Jリーグの関係者がこんなことを言っていたそうです。

「子供の時から、ボールをつないでつないでゴールを目指す
 サッカーを教えている。一人でドリブルをして
 相手を抜いてゴールをするスタイルではない。
 その育成方法こそが、絶対的な点を取れるストライカーが
 日本では育たない原因だ!」

この話を聞いて「なるほど~」と唸ってしまいました。

野球のバッティングに置き換えて考えてみると

「バットを強く振ること」
「遠くに飛ばすこと」

フライを上げて凡打すると子供たちを叱り
ゴロを打たせて相手のミスを誘う指導方法は
子供たちの持っている能力を引き出せないという考えと
何か共通しているなぁ~と思いました。

やはり小さくまとまるのではなく
大きく大きく育てるべきだと改めて感じました。

どうしてそんなに早い時期からコンパクトという言葉を利用して
小さく育てようとするのでしょうか?

大きなスイングで力強い空振りをしたら
「ナイススイング」と褒めるべきです。