日別アーカイブ: 2011年1月6日

襷(たすき)の重み・・・

お正月の恒例になった箱根駅伝!
今年は早稲田大学の総合優勝で幕を閉じました。

選手達のひたむきに走る姿に、日本人の多くは感動し
自然に応援にも力が入ってしまいます。
沿道には2日間で約112万人の人が熱い声援を送り
箱根駅伝の魅力と人気の高さを物語っています。

各チームから選ばれた選手は、控え選手の思いや
関係者の願いを背負い、自分を追い込み限界に挑戦します。

オーバーワークにならないようにコンディションを整えるのは
かなり難しいのでしょう。試合直前の故障によるメンバー交代が
その過酷さを物語っています。

なぜこれだけの人が応援し、感動するのでしょう。

「心と心のつながり」

チームにスーパースターがいても優勝はできません。
一人一人が全力を出し切り、一秒でも速く次の人に
襷をつなぐ・・・

「協力すること」
「助け合うこと」

その点がはっきりと見えるからこそ、駅伝競技に
感動を覚えるのでしょう!

野球もチームスポーツ!
そして人間がやるスポーツ!

ドロドロした大人の事情は必要なく
本来はもっと単純で純粋なスポーツであるべきです。

どのスポーツでもそれぞれ事情はあるのかもしれませんが
「協力する精神」
「助け合う精神」

は、日本で生きて行くならば
絶対的に必要な「精神」ではないでしょうか?