お正月の恒例になった箱根駅伝!
今年は早稲田大学の総合優勝で幕を閉じました。
選手達のひたむきに走る姿に、日本人の多くは感動し
自然に応援にも力が入ってしまいます。
沿道には2日間で約112万人の人が熱い声援を送り
箱根駅伝の魅力と人気の高さを物語っています。
各チームから選ばれた選手は、控え選手の思いや
関係者の願いを背負い、自分を追い込み限界に挑戦します。
オーバーワークにならないようにコンディションを整えるのは
かなり難しいのでしょう。試合直前の故障によるメンバー交代が
その過酷さを物語っています。
なぜこれだけの人が応援し、感動するのでしょう。
「心と心のつながり」
チームにスーパースターがいても優勝はできません。
一人一人が全力を出し切り、一秒でも速く次の人に
襷をつなぐ・・・
「協力すること」
「助け合うこと」
その点がはっきりと見えるからこそ、駅伝競技に
感動を覚えるのでしょう!
野球もチームスポーツ!
そして人間がやるスポーツ!
ドロドロした大人の事情は必要なく
本来はもっと単純で純粋なスポーツであるべきです。
どのスポーツでもそれぞれ事情はあるのかもしれませんが
「協力する精神」
「助け合う精神」
は、日本で生きて行くならば
絶対的に必要な「精神」ではないでしょうか?