月別アーカイブ: 2011年4月

考え方ひとつで・・・

「幸せだから笑うのではなく
   笑うから幸せがやってくる」

不平不満を口に出せば
嫌な事が目の前に現れます。

感謝を忘れなければ
また感謝出来ることが目の前に現れます。

プラスの言葉を口に出すと
物事はプラスの方向へと動き出します。

イライラしていると
もっとイライラする事が目の前で起こってしまいます。

だからイライラの指導は子どもに伝わりません。
子どもが悪いんじゃない!
私達大人の伝え方に問題があると思います。

少年野球も動き出してきました。
イライラする人が減るといいですね。
気がついてくれる人が増えることを祈っています。

空に向かってツバを吐けば
そのツバは自分の顔にかかってしまいます。

「ナイスプレー!」
「ナイススイング!」

この言葉が多いチームは
子どもの上達が早いのは当たり前なんです。

これ・・・
本当のお話です!

笑ってください・・・\(●^∇^●)/

いろいろな想いが重なり、少しずつ少しずつ
物を捨てる作業をしています。

無くても困らないのに、目にしてしまうと
「もったいない」
「まだ使える」
という心境になり、次から次と物が溢れてしまっています。

「宝の山」と思いきや
いつしか「ゴミの山」

そして作業をしていると、目に入った物に
懐かしさのあまり見入ってしまい、作業が中断してしまいます。

こんな写真が出てきました。


ケングリフィー.ジュニア


オジー・スミス

若い・・・
痩せていた・・・
何だこの色のスーツは・・・

1992年の日米野球のレセプション!
憧れのメジャー選手と写真を撮りたくて
使い捨てカメラをしのばせました。
ちなみにカメラマンは、日本テレビの豊田順子アナ!

あ~懐かしい・・・
作業が進むわけがない・・・(--;)

スポーツを通じて伝えたいこと☆

被災地では、まだまだ先が見えない状況での
避難所生活が続いています。
一方では何事もなく、普段どおりの生活を送っています。

野球どころではない地域もあれば
何ら今までと変わりなく野球ができる地域もあります。

今回の震災で、たくさんの仲間が苦しみました。
亡くなってしまった仲間もいます。
自宅が津波で流された仲間もいます。
身内を亡くした仲間もいます。
たくさん傷つき、そして涙を流しました。

私の大切な友人は
「命があるだけで感謝」
「心配していただけるだけで感謝」
という言葉を口にしました。

このブログでは、当初から
「協力すること」
「助け合うこと」
「子どもが傍にいるだけで感謝」
を訴えかけていましたが、私の言葉には重みがありませんでした。

大切な物を無くした人たち
傷ついた人たちが「感謝」を口に出します。

物がたくさんあったり
人を傷つけていると「感謝」を忘れてしまいます。

今、目の前にあるものは当たり前ではありません。
それに気がついた人は「行動」が変わるはずです。

グラブが無ければ磨くことはできません。
大切な人がいなければ挨拶だってできません。

今のうちに、グラブを磨こうよ!
今のうちに、自分の気持ちをしっかり伝えようよ!

私は震災後の8日間、石巻の実家と連絡がつきませんでした。
兄から連絡が入り「大丈夫!」の言葉を聞いたとき
その一言で安心し、そして救われました。

たった一言の言葉の大切さを学びました。
「ありがとう」と言う感謝の気持ちを
たくさんの人に言えれば、幸せを運んで来るでしょう!

「おはようございます」と言う挨拶を交わせれば
その日は、すがすがしい一日になることでしょう!

スポーツの世界が原点に帰る時であり
少年野球の世界が「青少年の健全育成」が目的であり
大人のストレス発散の場ではないこと。
そして何よりも「子どもが主役」であることを
改めて強く感じました。

私はこの震災を忘れることなく
野球と向き合って行きたいと思います。

そして、自然を愛すること。
ゴミを捨てる人ではなく、拾う人を心がけます。
これ以上、天災が起きませんように・・・(祈)

皆様の思いを届けました☆

8日(金)の埼玉スクール終了後に、被災地に向かいました。
全国から物資を提供してくださった皆様。
仕分け作業をお手伝いいただいたスクール関係者の皆様。
多くの皆様からのご支援とご協力をいただき
皆様の熱い思いを、私と高橋さんが代表して届けさせていただきました。
全ての皆様にこの場をお借りし、厚く御礼申し上げます。

宮城県石巻市、東松島市方面は矢本第一中学校の
佐藤広章先生が窓口になってくださり
各学校の先生方を通じ、子ども達に野球道具が届きます。


南三陸町は4箇所の避難所に物資を運びました。
道路事情の影響で、岩手県大船渡市には向かうことができず
急遽、宅配便にて大船渡菅原さん宛にお送りし、
本日11日に無事に届いたと連絡がありました。

皆さんの笑顔に救われました。
この笑顔が復興への第一歩なのかもしれません。

子ども達も皆さんから預かった道具を手にし、喜んでくれました。

野球経験者ではない小さな男の子、女の子も
私達の元に来てくれたので、グローブとボールを渡しました。
すぐにグランドでキャッチボールをしたそうです。
本当に「来て良かった」と思える一瞬でした。

埼玉県行田市の三澤様のご協力をいただき
佐藤仁南三陸町長に車を届けました。


私の親戚の家があった伊里前の町並み。
子どもの頃から見慣れた風景ですが
言葉を失ってしまいました。

スクール、サマーキャンプ開催に向けて
私自身も前に進んで行きたいと思います。

「やるしかない!」

親が子どもに伝えるべきこと

この手紙は、母から中学生の娘へ送られた手紙です。

昼食の時間に、お弁当の袋を開いたら
手紙が入っていました。
手紙を読んだ、その子や周囲の子が
涙ながらに担任の所に持ってきたのが
この手紙です。

ぜひ全国の皆様にご紹介したく
ご本人からブログへの掲載を快く許可していただきました。

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○○ へ

お弁当に文句ばかり言うので
今日は被災地の人と同じおにぎりと
リンゴだけにしました。これでも
食べられることは、ありがたいです。

それから寄付するからお金をちょうだいと
言うのもお母さんはちがうと思う。お父さんが
働いてもらったお金なんだから。

中学生のきみたちが出来ることは、本を買う
のを我慢したり、好きなものを我慢して自分の
おこづかいを寄付しようと思う心が大切だと思う。

今日のお弁当のおかずを我慢した分のお金です。
これを寄付金に使いなさい。

(この手紙には200円が添えられていました)