埼玉県小鹿野町でのキャンプが終わって一段落。
毎年、南三陸に集まってくれていた方々の、顔を思い出します。
「元気ですか~?」
子ども達も1年経つと、体も心も大きく成長します。
毎年、みんなの成長を楽しみにしていたので
会えなくて本当に残念ですが、みんな逞しく成長していることでしょう!
「野球のおかげで出会えたご縁」を
いつまでもいつまでも大切にしたいと願っています。
子ども達が凄いと思うのは、見知らぬ同士が集まっても
すぐに仲良くなり、心と心が繋がります。
これは子どもの、生まれ持った「特徴」ではないでしょうか?
「同じ釜の飯を食う」と言う言葉がありますが
住んでる場所が違っても、チームが違っても
同じ目的で、同じ空気を吸い
一時かもしれませんが、同じ釜の飯を食べる。
そこに集まった子ども達が、数年後あるいは数十年後
「あ~、あの時の・・・」
そんな再会があれば、嬉しく思います。
私は、野球を通じてたくさんの仲間に出会い
たくさんの人に助けられて生きています。
親は、誰がレギュラーで、誰が控えだとか
背番号をもらったとか、もらえなかったとか
ライバルの活躍を妬んだりとか・・・
そんなのは、ちっぽけな世界です。
他人の子どもを、我が子同然心配してあげましょう。
他人の子どもの活躍を、心から喜んであげましょう。
そうすることによって、チームの空気は澄み切って
意識の高い環境になるでしょう。
技術の底上げも大切ですが
目に見えにくいチームの環境は、子ども達にとって
それ以上に影響力があると思います。
野球で知り合ったご縁を大切にしてください。
子ども達は宝物です。
足の引っ張り合いは悲しすぎます・・・(^^;)