日別アーカイブ: 2012年2月14日

ヒントを与える・・・

大人は、たくさんの経験を積んでいます。
生活の大部分は「知っていること」が占めていると思います。

成功や失敗を繰り返しながら、豊富な経験量が財産となり
今の考えに至ったわけですが

子ども達は、私達が歩んできた道と同じように
これからたくさんの経験を積んで行きます。

見たり聞いたり・・・
そのすべてが初体験ばかりです。

子ども達に対して、すぐに「答え」を与えるのではなく
「ヒント」を与えた方が、ワクワクします。

大好きなドラマの最終回を見逃した人が、録画した番組を見る前に
他の見た人から「あらすじ」を聞いてしまったら
あとで見るドラマは、面白さも半減してしまいます。

手品のタネを自分で悩みながら、やっと見つけた答えは記憶に残りますが
タネを教えてもらって「な~んだよ~」と感じた答えは、記憶に残りません。

「ワクワクする」
「感動する」

この気持ちは、子どもを育ててくれます。

野球のグランドでも同じ事が言えるでしょう。
「ワクワク、感動」のヒントを伝えたいですね。