「あいつは使える」
「あいつは使えない」
そんな言葉が、少年野球のグランドにあることに
疑問を感じます。
少年野球の位置づけは
「青少年の健全育成」です。
であるならば、人格を否定するようなその言葉は
発展途上の子ども達には、使うべき言葉ではありません。
指導者と名乗るならば
「使えない」と思った子どもを
「使える」ようにするのが指導者の役目。
経験上、「出来る子」は、放っておいて大丈夫です。
教えすぎない事が「コツ」で、
コンディションさえ整えてあげれば、勝手に伸びて行きます。
「出来ない子」「知らない子」をいかに引き上げるか・・・
そこが指導者の腕の見せ所だと思っています。
現状は・・・
「出来る子」に対して、熱心に指導し
「出来ない子」は、知らんぷり・・・(^^;)
どこにでもある行為ですが
私は、大人のやる行為ではないと考えています。
出来ない子どもが、出来るようになると
私自身も勉強になるし
何よりも、子どもの「最高の笑顔」が見れます♪
我が子の寝ている姿を見て、一日の疲れが一気に吹っ飛ぶのと
同じような感覚です。
あなたのチームには
何人の「我が子」がいますか?