日別アーカイブ: 2012年9月20日

見つからない答えを探す旅…

十人十色・・・

これは「良い」と思うような、やっと見つけたと答えでも
ある子どもにはあてはまり、ある子どもには
まったく使えない。

今日は上手く教えれた!
今日はダメだった!

その繰り返し…

同じ内容の授業をしても
自分、相手、場所、空気、体調などの「環境」によって
大きく異なる「流れ」が、この年齢になっても
悲しいかなつかめない。

「教える人」と「教わる人」

何となく見えてきたのは
私の仕事は、教える側(私)が
教わる側(子ども)に、スイッチを合わせること。

「教わる側」が「教える側」に合わせるのが一般的だが
このスタイルだと、自己満足の世界に
陥りやすいのではないか?

理解させることが目的なのに、そこに目が向かず
自分は100%伝えたという「自己満足の世界」

「私はこれだけやっているのに?」
「なぜできないの?」
「なぜやらないの?」

この想いこそ相手を思いやることのない
自己中心的な発想なのではないか?

自分の未熟さを、日々思い知らされる。

答えを見つける自信がないが
船出してしまった旅であり
もう後戻りはできない以上
船を止めるわけにはいかない。

「楽しく」

今ある答えは、
たったこれだけだから、笑える。