日別アーカイブ: 2015年2月24日

伝える難しさ・・・

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指導者が投げかけた言葉を
子どもたちはどのくらい理解しているでしょうか?

個人差はあるものの、ほとんど理解せず

「はいっ!」

と、返事をしているように思えてなりません。

怒られ慣れしている教わる側の子どもたちは
注意されれば行動に移しますが

「怒られるから・・・」
「うるさいから・・・」

の心で動き出します。

自らの意思で行動しないので
技術も心も、吸収できにくい環境です。

この環境では、心はくすんだままで
指導と呼べるものにはなりません。

一方、教える側は
答えばかりを教え続けます。

「悪循環」

信頼関係をどう築くのか?
気づいてもらうには?

答えがわかっているだけに
自分の未熟さに愕然としています。

人間がやるスポーツだからこそ

「急がば回れ」

もう一度、「育てる」と言う言葉の意味合いを
考えてみたいと思います。