まずは自分!

自分は成長しなくていいから
その代わり、子供には成長して欲しい!

だから・・・
そのためには・・・

「勉強しなさい!」
「練習しなさい!」
「仲良くしなさい!」

そして、それは
あなたのことを考えて・・・
あなたのために・・・

子供には苦労させたくない!
子供には幸せになって欲しい!

しかし、それはちょと違ってます(^^;)

一番の苦労は
子供が成長しないことではなく
自分が成長しないこと。

一番の幸せは
親の手を借りず
子供が「自立」すること。

「そんなことわかってる!」

いやいや!
わかっていないから、子供のやる気を奪っているのです。
わかっていないから「イライラ」するのです。

自分を磨くことをしなくなったら
周りの人を幸せにするパワーは衰えます。

言葉を悪く使うと
「子供を利用して幸せになろう」
と言う考えは、うまく行くはずがありません。

まずは、自分を磨くこと!

「きっかけ野球塾」個人レッスン7月予定☆

蒸し暑い日が続いている中、お疲れさまです。
7月の個人レッスンスケジュールをお知らせいたします。

第一週 ツꀀ 1日(木) 
第二週 ツꀀ 6日(火) ツꀀ7日(水)  8日(木)
第三週 13日(火)ツꀀツꀀ 14日(水) 15日(木)
第四週 20日(火)ツꀀツꀀ 21日(水) 22日(木)
第五週ツꀀツꀀツꀀ27日(火)ツꀀ 28日(水) 29日(木)

お問い合わせ・申込み先は
juku@mft.jp まで

6/26(土)の「きっかけ塾」が終了しました

今回の講師は

ロサンゼルスドジャース・スカウトの
小島圭市(こじま けいいち)さんをお招きしました。

自身の現役時代の故障にまつわる話から
いかに「体」が大切であるか・・・

「自発的に」という観点から
子供たちには、自分の力で朝起きること
遅れたっていいじゃないか!
そうすれば行動が変わる・・・

一歩一歩上がっていくメジャーの育成方法・・・

食事・トレーニング・休養のバランス・・・など
とても興味深い内容のお話でした。

あっという間の3時間!
参加者の皆様と楽しい時間を共有しました。

ご参加いただき、ありがとうございました♪

次回は7月31日(土)です。
詳細は近日中にお知らせいたします。

自分との戦い☆

山を登っていると、途中すれ違う人達と「こんにちは~」と
気持ちよく挨拶することができます。

「目指す山が同じであること」
「澄んだ同じ空気を吸っていること」が大きく関係していると思います。

その他にも、景色の素晴らしさであったり
苦しい上り坂を共に汗をかくことであったり
時間を共有していることであったり・・・

目の前の大自然を見て、争いごとはバカバカしいので
ほとんどの人が「いい表情」をしています。

「目の前の景色」は精神を安定させる効果があります。

大自然の前だけでなく
日常の景色やグランドでの景色や空気は
人間の成長に大きく関連しています。

家庭、学校、職場、地域、国・・・

どこであっても「イライラ」は最大の敵です。

指導者の最大の敵は
教えても出来ない子供に対して
「イライラ」すること!

親の最大の敵は
教えても、言っても聞かない我が子に対して
「イライラ」すること!

「イライラ」しているから
また「イライラ」することが目の前で起こってしまいます。

「教える」とか「指導する」ということは

この最大の敵である「イライラ」をどうコントロールするかに
かかっていると思います。

子供相手に「技術の失敗」で怒鳴っている方々は
大変残念ですが、自分自身を律する力が劣っている方々です。

私も、毎日格闘中です・・・(^^;)

競争?協力?

物が溢れてしまいました。

「我慢すること」
「継続すること」
「乗り越えること」

これらが崩壊・・・

ありがたいことに、私はスポーツを通じて
少しだけ経験することができました。
そしてその先にある、「感動」や「感謝」を見ることができました。
それでも、まだまだ・・・です(^^;)

乗り越えなければいけない途中の山道は
「あそこは気をつけな!」と教えられ
親が何でもかんでも手を出さず
先生も道がそれた時は本気で叱ってくれて・・・

そんな良き時代を生きてきました。

ある親がこう言いました。

「とにかく点数を取らないと何も始まらない。
だから習い事をたくさんさせ、遊ぶ時間を削っている。
今、頑張らないと子供があとで後悔することになってしまう。
そうなったら子供が可哀想だから・・・」

私はこの「点数を取るために・・・」の発想が
大きな意味を持っているような気がします。

受験戦争・・・

学校の先生も「点数」を取れれば、教職の道に進むことができます。
教育者としての資質ではなく「点数」です。

塾も「点数」が取れれば、××××高校へ何名入学!
と、アピールでき経営が成り立っていくので
点数を取れる詰め込み作業をしています。

学校の先生は塾を否定し
塾の先生は学校を否定・・・

学校には学校の素晴らしさが
塾には塾の素晴らしさが・・・

お互いに欠けている点をカバーしあって子供を育てる!

一人の人間を育てるうえで「協力」という言葉は
理想論であり、ありえない言葉なのでしょうか?

私たちの身近でも、同じことが言えます。
「チームの指導者」と私たちのような「外部の指導者」
一緒に協力できたら、もっと子供は伸びるでしょう♪

まさに「受験戦争」」を生きてきたきた人達が
日本の教育現場で、子供たちと向き合っています。

周りを見る余裕?
人に優しくしてあげる?
思いやり?

そんなことより自分のことで精一杯!

点数が上がればいいの?
心は育てなくていいの?

親も子供が試験で「点数」を取ると褒めてあげます。
成績が落ちると「ガッカリした顔」を子供に見せ
「もっと頑張れ、もっと頑張れ」

そう言って子供に「点数」を求めます。
そして何よりそのことを「子供のため」だと主張します。

「人がそこに存在するという意味」

その意味を理解できれば、人は「イライラ」しなくなります。
子供には意欲が湧き出て、勉強もスポーツも
楽しく真剣に取り組むことができます。

結果はあとから付いてくるので
スポーツでは勝利につながり
勉強では「成績アップ」に繋がります。

点数は高いのに越したことはありません。
優秀な人達が日本を支えています。

ただ「どう生きたいの?」と聞かれたときに
答えに詰まってしまうでしょう!

「心を育てながら・・・」

その点を絶対に忘れてはいけません。
現代はそこを完全に見失っています。

そして何よりも
「私は見失っていない!」という方々が見失っていて

「私は見失っているかもしれない」という方々が
見失っていないのです。

私は、高校時代に
「謙虚な心を持つこと」
「素直な心を持つこと」

そうしないと野球は上手くならないぞ!
という教えの元、甲子園を目指しました。

そしてジャイアンツでも同じ教えを受けました!

「巨人軍は紳士たれ!」