漢字のテスト?

今朝、家を出る前に朝の番組「ズームインSUPER!」で
間違いやすい漢字のコーナーがありました。
ご覧になった方も多いかと思います☆

さて、問題♪

次の漢字は何と読むか書いてみてください!

・舌鼓

・女王

・十回

・・・・・
・・・・・
・・・・・
・・・・・
・・・・・

正解は、、、

・したつづみ

・じょおう

・じっかい

でした(^^;)

「したづつみ」

「じょうおう」

「じゅっかい」

と間違って理解している人が多いようです(^^;)

私は漢字の書き順が苦手です。
漢字も野球も間違って覚えていることが
誰でもたくさんあると思います(><)

うそー
それは間違ってるよー

と素直に認められないうちは
間違いにいつまでも気が付きません。

何事も「素直な心」と「謙虚さ」が
野球にも勉強にも必要だなぁ~・・・

野球は失敗のスポーツ☆

誰もが知っている言葉かもしれませんが
3割打者は一流の打者と呼ばれます。
その一流と言われる選手でも7割が失敗です。

守備でもエラーをしない人間は誰もいません。
点をとられないピッチャーも誰もいません。

野球は失敗の連続です。
大切なことはその失敗をどう次に生かすか!
ではないでしょうか?

「ボール球を振ってんじゃねぇー」と怒鳴っている人も
もし打席に立ったらボール球を振るはずです。

「どこ投げてんだよー」と怒鳴っている人も
もし自分が投げたらミスをするはずです。

ミスには「技術的なミス」と「精神的なミス」の2つがあります。
上記の怒鳴り声は何の解決にもなりません。
火に油を注ぐことに気が付いていません。

指導は「体・心・技」の3方向から考える必要があります。
体は大丈夫?
心の迷いはなかった?
投げ方は?打ち方は?

繰り返しになりますが
試合中に怒鳴っていても何の解決にもなりません。
怒鳴っていいのは「道徳面」です。

私が疑問を感じるのは
道具を大切にしなかったり
挨拶ができなかったり
嘘をついたり
約束やルールを破っても見て見ぬ振りをして
「試合の結果」や「プレーの結果」にしか目が行かない指導者の方です。
少年野球において大切なことは、その前後ではないでしょうか?

いつしか自分がプレーしなくなり「教える側」に立つと
自分は何でも出来る・・・と、錯覚に陥ります。

私がそうでした。

マスターズリーグのおかげで
改めて野球の「楽しさ」と「難しさ」を学ぶことができました☆

子供たちに対する指導方法や言葉遣いにも
少し変化があったことは言うまでもありません。

失敗は成功の元!
早い時期に失敗をするのは大いに結構です。
しかし、大怪我ではなく最小限の失敗で済むように
大人が見守らなくてはいけません。

いくらミスプレーに対して怒鳴ってもミスは減りません。
道徳面は「叱って」あげると成長します。
そのことに、少しだけ気が付いて欲しいと思います。

伝える難しさ(^^;)

現役を引退して14年!
これまでたくさんの現場で指導に携わってきましたが
いまだに「答え」が見つかりません。

気が付かされたことは
自分が経験したり、学んだこと以上のことは
伝えることはできないと言う事です。

プロ野球経験者だから教えるのは上手?
いえいえ、そんな事はありません。

社会人野球経験者だから教えるのが上手?
いえいえ、そんな事はありません。

高校野球経験者だから?
甲子園に出たことがあるから?

まったくそんな「肩書き」は意味がありません。

大切なことは「謙虚に学び続けること」です。
今の私にはその「答え」しか見つかりません(^^;)

教えるのは本当に難しい・・・

ブタがいた教室☆

小学校6年生の新任教師が「授業の一環」として
ブタを飼うことを提案。
しかも、そのブタを食べると言う。

とんでもない話に聞こえますが、実に奥の深い映画☆

「ブタがいた教室」

生き物を通じて、クラスがひとつの事に向き合う姿や
子供たちが真剣に話し合っている姿は心を打たれます。
考えに考えて、涙を流しながら悩みに悩んで・・・

卒業と同時に食肉センターに送るか
それとも引き継ぐ事を名乗り出た3年生に預けるか、、、

そこには子供たちと、担任の先生の「優しさや責任感」が見え隠れします。

我々大人は、真剣に話し合っているでしょうか?
チームに於いては、子供たちの事について
真剣に話し合っているでしょうか?

酒を飲みながら話をして良い内容と
酒抜きで真剣に話し合う内容は全く別の物だと感じました。

命あるものを感謝して食べる・・・
だから「いただきます!」

ぜひ「ブタがいた教室」をご覧ください。

一球を無駄にしない!

元ヤクルト監督の若松勉さんが野球殿堂入りされました。
心よりお祝い申し上げます。

現在は、マスターズリーグ札幌アンビシャスの
コーチ兼選手としてもお馴染みです。

スポーツニュースのインタビューで
「下半身を鍛えたおかげで殿堂入りできたと思います!」
と仰っていました。

以前、私が質問した時にも
同じように「下半身」の説明を丁寧にしていただきました。

そして「一球を無駄にしないこと!」
を教えていただきました☆

写真の立ち方に注目してください。
拇指丘で支え、左の股関節をうまく使っています。
頭の位置、肩・腰のラインも
すべて真っ直ぐに立っています☆

文字通り下半身には「力」がみなぎっていて
上半身は「力」が抜けてリラックス状態です。

これはお手本になると思います。
一度身に付いた技術は、61歳の今も忘れることはありません。