人間は自分勝手だと思う。
自分自身は、周りの人には優しくしてもらいたいのに
他人に対しては優しくしてあげない!
優しくして欲しいなら、優しくしてあげる。
挨拶しないと怒るくせに、自分は挨拶しない。
大人が成長しようとしないのに、子供には成長を求める。
どう考えても1+1が2にならない。
職場やチームで怒鳴っている人は
他人から怒鳴られることを極端に嫌がる。
自分自身が子どもの時に嫌な思いをしたのに
親になって同じ事を繰り返す。
下級生の時に先輩に虐められて嫌な思いをしたのに
自分が上級生になったら、下級生に同じことをする。
「ありがとうございます」
「感謝します」
「助かりました」
「○○さんのおかげで・・・」
そんな言葉に溢れている環境はうまく行く。
子どものために世の中の厳しさを少年野球で教えると言って
怒鳴って萎縮させながら、子どもを導く術は素人にはできない。
子どものためと言いながら、1+1が2にならず
1-1で0になってはいないだろうか?
「足したいと思うなら、引かないこと」
グランドでイライラした言葉が響き渡る。
子どもたちに笑顔がない。
それでも「元気がない」
「声を出せ」は引き算だと思う。
子どもたちは、すでに引く数は持っていないから
マイナスの数がどんどん増えるばかり・・・
数字(元気)がないのだから、どうしようもできない。
それでも子ども達には求める。
恐ろしいのは「気がつかない」こと!
ここを間違わないためにも
まずは自分を磨くことが先だと私は思う。
そして楽しむことを知ると
足し算をしているのに、掛け算になるような気がする。
増えた数字をみんなに分ければ良いだけだ!
それが本来の大人の役割りだと思う。
そこを目指すために、私は野球に関わりたい。
「昔ながら」は焼きそばだけで充分だ・・・(--;)