ある日の試合・・・
ランナーに出ていた子どもが、パスボールで走りかけた瞬間
ベンチから指導者が、大きな声で
「走れーーーーー!」
せっかく走ろうとした子どもは
その声にビックリして、体が固まって走れなくなりました。
普段から怒鳴られていると、
わかりやすい形で答えは出るのですが、ベンチに戻ると
「なんで走らないんだ」と、また怒られる始末・・・(^^;)
やる気を失うだけでなく、判断力まで奪われてしまいます。
そのことに気が付かないのは???
子ども達は「感謝しろ」と言う言葉で押さえつけられて
言いたいことも言えず、我慢の連続の中での野球は
まだまだ早すぎで、「心」の成長に影響が出てしまいます。
この時期だからこそ「楽しむ」と言う
大きな大きな土台が必要です。
「厳しさ」と「怒鳴ること」は、まったくの別物です。