月別アーカイブ: 2012年2月

我が子と同じように・・・

「あいつは使える」
「あいつは使えない」

そんな言葉が、少年野球のグランドにあることに
疑問を感じます。

少年野球の位置づけは
「青少年の健全育成」です。

であるならば、人格を否定するようなその言葉は
発展途上の子ども達には、使うべき言葉ではありません。

指導者と名乗るならば
「使えない」と思った子どもを
「使える」ようにするのが指導者の役目。

経験上、「出来る子」は、放っておいて大丈夫です。
教えすぎない事が「コツ」で、
コンディションさえ整えてあげれば、勝手に伸びて行きます。

「出来ない子」「知らない子」をいかに引き上げるか・・・
そこが指導者の腕の見せ所だと思っています。

現状は・・・

「出来る子」に対して、熱心に指導し
「出来ない子」は、知らんぷり・・・(^^;)

どこにでもある行為ですが
私は、大人のやる行為ではないと考えています。

出来ない子どもが、出来るようになると
私自身も勉強になるし
何よりも、子どもの「最高の笑顔」が見れます♪

我が子の寝ている姿を見て、一日の疲れが一気に吹っ飛ぶのと
同じような感覚です。

あなたのチームには
何人の「我が子」がいますか?

ヒントを与える・・・

大人は、たくさんの経験を積んでいます。
生活の大部分は「知っていること」が占めていると思います。

成功や失敗を繰り返しながら、豊富な経験量が財産となり
今の考えに至ったわけですが

子ども達は、私達が歩んできた道と同じように
これからたくさんの経験を積んで行きます。

見たり聞いたり・・・
そのすべてが初体験ばかりです。

子ども達に対して、すぐに「答え」を与えるのではなく
「ヒント」を与えた方が、ワクワクします。

大好きなドラマの最終回を見逃した人が、録画した番組を見る前に
他の見た人から「あらすじ」を聞いてしまったら
あとで見るドラマは、面白さも半減してしまいます。

手品のタネを自分で悩みながら、やっと見つけた答えは記憶に残りますが
タネを教えてもらって「な~んだよ~」と感じた答えは、記憶に残りません。

「ワクワクする」
「感動する」

この気持ちは、子どもを育ててくれます。

野球のグランドでも同じ事が言えるでしょう。
「ワクワク、感動」のヒントを伝えたいですね。

2/26(日)の「きっかけ塾」

「きっかけ塾」は、子供と野球を愛する方々の集まりです。
皆様のご参加をお待ちしております。

2/26のテーマは

「親子のコミュニケーション」
「怪我の予防と柔軟性を求めて」

子どもの体を触る機会は、子どもの成長や
大人の忙しさに伴い、激減するものです。

怪我の予防、技術力の向上のために
親子で出来ることは?

今回の「きっかけ塾」は、大人の参加だけではなく
親子参加ありです。

詳細は以下の通りです。

【講 師】斉藤接骨院院長・斉藤忠正 氏

【日 時】2月26日(日) 18時~20時

【場 所】行田市立教育研修センター 下忍分室体育館
     (金曜スクール体育館)
     埼玉県行田市樋上195-2
     無料駐車場有り

【参加費】大人 2,000円
      子供  無料 

【申込み】juku@mft.jp まで
      氏名・住所・連絡先をご記入ください
     
      スクール生は、直接佐藤まで

【その他】室内履き、飲み物
      ストレッチマット(毛布・レジャーシートなどの柔らかい物でも可)
      各自ご準備ください

手洗い・うがい

インフルエンザが流行し
学級閉鎖になっている学校が増えてきました。

さて、予防策としては
「手洗い・うがい」が推奨されています。

もちろん私も「手洗い、うがい」を遂行していますが
豆に?と問われれば、かなり適当なタイプの人間です。

ウイルスをシャットアウトしようと言うよりは
ウイルスと仲良くしたいタイプです。

テレビやネット上でも、予防策は
「手洗い・うがい」が最善の策であり
それ以外に術はないようです。

医学的には間違いのない情報ですが
変人の私は、疑問に思い続けています。

現実的には、豆に予防している人がインフルエンザに感染し
まったく無頓着な人が健康でいる例も少なくありません。

人との関わりが少ない
大人は免疫がある・・・などなど
様々な理由はあるのかもしれませんが

手洗い、うがいに勝る予防策は

「強気」と「気合」・・・(^^;)

ここまで言ってしまうと
大馬鹿野郎と笑われてしまうかもしれませんが
この世界を何度も見てきました。

でも誰も推奨していません。

しかし、私は・・・

手洗い、うがいも大切ですが
「病は気から」の言葉を信じている大馬鹿野郎です。

今日も絶好調!

中畑さん!
頑張って!

小学校で、そう習ったのに・・・(^^;)

1×1=1

皆さんは、この掛け算を
「いんいちがいち」
と、読む人がほとんどだと思います。

私は学校で
「いちいちがいち」
と、習いました。

「いちいちがいち」
「いちにがに」
「いちさんがさん」

みんなにビックリされます。

信じて貰えないので、同級生に確認したら
やはり同じ答え・・・(^^;)
宮城の一部だけなのでしょうか?

当時はそれが当たり前だったのに
今そんなことを言ったら、信じてもらえないし
笑われてしまいます。

昔から不変な物もあり
時代の流れで変化する物もあり

教えるって、怖いですね~。