自主性を育てる(^^;)

某所でのミーティング☆
参加メンバーは当然野球関係者で
親の立場、指導者の立場での意見交換!
楽しい時間を過ごさせていただきました。

その中で耳を疑うような話のオンパレード(^^;)
実話なのでリアリティーそのもの!

あるチームの指導者は
選手が自分の考えで守備位置を変えると
「なんで勝手に守備位置を変えてんだよ!」と怒り出すそうだ!

あるチームの指導者は
子供が「ピッチャーをやってみたい」と言ったら
「お前はいいから外野を守っておけ!」と言ったそうだ!

あるチームの指導者は試合中に
「何でそんな事ができねぇんだよ!
  いつも練習で教えてるじゃねぇ~かよ!」と怒鳴っているそうだ!

あるチームの指導者に親が
「ご苦労さまです」と声をかけたら
「どうせ暇つぶしだから・・・!」と答えたそうだ!

タバコも学校の敷地だろうが何だろうが
どこで吸っても関係ないそうだ!

例をあげたらキリがない!
びっくり仰天(><)

守備位置を変えた子に、なぜ?と聞いてみたら
「前の打席でこっちに打ったし
 こっちに飛んできそうな感じがしたから!」という答えだったらしい!

なぜ尊重してあげないのだろう?
仮に位置を変えて逆の方向に飛んだとしても
自分で考えて動いたなら、その感性を大切にするべきだと思う!
もし間違った判断であれば「そこでいいぞー」
と教えてあげればいいだけの話で、怒鳴る必要はまったくなし!

ポジションだって、いろいろな所を経験させればいい!
ピッチャーばっかり!
キャッチャーばっかりはつまらない!
野球ばっかりもどうかと思う!

どうにかなりませんか?
少年野球界に携わる大人の皆さん!

少年野球界の問題(^^;)

2008年も残りわずか!
自分自身で今年の反省をきちんと整理して
来年に向けて準備をしています☆

自分の身近なところだけの反省ではなく
広い視点で私なりの日本の少年野球界の問題点をあげてみました。
繰り返しになりますが「少年野球界」です。

技術に走りすぎ
  ・体の事よりも技術を優先している
  ・できない原因は「体」にあり!
  ・もっと心と体の姿勢に注目すべき!
  ・構え方、歩き方、走り方から教える

小さい時から型にはめる
  ・当たらないから小さく構える
  ・捕れないから膝をつかせてボールを捕る・・・など
   将来を見た時に悪い癖を教えている

怒鳴ってばかり
  ・子供を萎縮させどうする?
  ・大人の優越感とストレス発散に子供を利用している

長時間の練習
  ・運動能力をどんどん低下させている
  ・長距離のトレーニングは必要なし!
  ・短い距離で「すばしっこい」子供を作る!
  ・故障と選手にやる気のなさを生む
  ・集中力のない練習をダラダラとやっても意味なし!

勝利至上主義
  ・選手起用が固定してしまい、投手を酷使する。
  ・ひとつのポジションばかりやらせてはつまらない。
  ・多くのポジションを経験させる事によって相手の気持ちや
   そのポジションの面白さ、難しさを理解する事によって
   野球観を深めさせる時期!
  ・セコイ野球は面白くない!

あくまで個人的な見解ですが
皆さんのチームでも当てはまる点は「あると思います!」

メリークリスマス゜・*:.。.:*


埼玉スクールの子供たち!

年内のスクールがすべて終了しました。
子供たちに聞いてみました。

「今年は何を教わった?」

すぐに言葉が出てくる子供。
なかなか言葉に出てこない子供。

「それが今の君たちの実力だと思うよ!」

今度は、自分自身に聞いてみました。

「今年は何を教えたの?」
「子供たちに伝わったの?」

言葉に出てこない子供のことを考えると
まだまだ指導方法や伝え方を考える必要があると感じます。

「それが今の私の実力です!」

子供ばっかりに要求する大人!
監督!
コーチ!
親!

子供たちは立場が弱いので、口には出しませんが
頭の中では「自分だって出来ないくせに!」
「自分だってやらないくせに!」
と思っているかもしれません。

まずは大人が子供たちの見本となれるような
行動をしないと説得力が生まれません。

来年はもっと子供たちに変化の「きっかけ」を作れるように
取り組んで行こうと思います。

サンタクロースには「きっかけの種」を
プレゼントしてくれるようにお願いしました☆

石巻は1/5(月)
仙台は1/6(火)
埼玉は1/9(金)がスタートです☆

また元気に明るい顔で会いましょう♪

講習会終了!

21日(日)に仙台での講習会が無事に終了しました。
遠方より多くの方々にご参加いただき、本当にありがとうございました。
その意識の高さには、ただただ驚かされるばかりです。

講師3名の共通点は「真っ直ぐに立つ」という点でした。

真っ直ぐ歩くこと
真っ直ぐ走ること
真っ直ぐ移動すること

この点に尽きると思います。

参加者の皆さんは、「立つ」難しさを体感されたと思います。
技術に先走るのではなく、その前の大切なものを
多くの子供たちに伝えて欲しいと思います。

皆様のご協力に深く感謝致します。
ありがとうございました☆

怪我の功名♪


元巨人・石毛博史投手の立ち方

【怪我の功名】 
過失や災難と思われたことが、
思いがけなく好結果をもたらすこと。
また、なにげなくしたことが、偶然にも好結果を得ること。

今日は千葉マリンでマスターズリーグが開催されました☆
私は11/24の東京ドームで痛めた足の具合が思わしくなく
午前中の野球教室に参加!
試合出場はありませんでした。

試合中はブルペンに入り、久し振りにキャッチャーの仕事をしました。

若生 智男 投手(元阪神)
五月女 豊 投手(元大洋)
山田 武史 投手(元巨人)
河野 博文 投手(元日本ハム)
遠藤 一彦 投手(元大洋)
石毛 博史 投手(元巨人)
村田 兆治 投手(元ロッテ)
増本  宏 投手(元大洋)
大川  章 投手(元ヤクルト)
斉藤 明夫 投手(元大洋)

皆さんのボールを受けさせていただきました。
「こだわり」は人それぞれ違うと思いますが

低目に投げる意識!
コースの意識!
準備の仕方!
集中の仕方!

などなど・・・
目の当たりに見ることが出来ました☆

試合の展開を見ながら、肩を作ったり休んだり・・・
リラックスしたり、緊張感を高めたり・・・

オン・オフの使い分けは見事です。
改めて準備する大切さを勉強することができました。

試合には出場できませんでしたが
収穫の多い一日となりました☆