チリ北部コピアポ近郊のサンホセ鉱山で起きた落盤事故で
地下に閉じ込められていた作業員33 人の救出が終わりました。
事故発生から地上との連絡が取れるまでの17日間
作業員らは2日に1回のペースでツナ2口、
クッキー半分、牛乳コップ半分の食料で生活。
地上と連絡が取れるまでの日数を分析したうえで
地下に残っている食料から、この食事量を計算したそうです。
地上と連絡がついた時、あと2日分残っていたそうです。
また救出されるまでに
生活をするための部屋をしっかり分け
規則正しい生活リズムを守り
救出されるのを待ったそうです。
今回の救出に、33人をまとめ上げるリーダーが
存在していることを忘れてはいけません。
リーダーがいるからこそ、環境は整います。
野球を通じて人を育てることが一番の土台であり
勝敗は、その土台の上に乗っかっているだけです。
「助け合う」
「協力する」
このことの重要性を私たちは学ばなければいけません。
そして・・・
33人が今回の事故を経験したことで
世の中の役に立つ「きっかけ」になりました。
大きなお世話ですが、今後の33人の活動に期待をすると共に
事故前と方向性が変わらないように願っています。
世界中で争いが起こっている中
忘れかけているものを思い出させるように
「見せられた」事故かもしれません。