山を登っていると、途中すれ違う人達と「こんにちは~」と
気持ちよく挨拶することができます。
「目指す山が同じであること」
「澄んだ同じ空気を吸っていること」が大きく関係していると思います。
その他にも、景色の素晴らしさであったり
苦しい上り坂を共に汗をかくことであったり
時間を共有していることであったり・・・
目の前の大自然を見て、争いごとはバカバカしいので
ほとんどの人が「いい表情」をしています。
「目の前の景色」は精神を安定させる効果があります。
大自然の前だけでなく
日常の景色やグランドでの景色や空気は
人間の成長に大きく関連しています。
家庭、学校、職場、地域、国・・・
どこであっても「イライラ」は最大の敵です。
指導者の最大の敵は
教えても出来ない子供に対して
「イライラ」すること!
親の最大の敵は
教えても、言っても聞かない我が子に対して
「イライラ」すること!
「イライラ」しているから
また「イライラ」することが目の前で起こってしまいます。
「教える」とか「指導する」ということは
この最大の敵である「イライラ」をどうコントロールするかに
かかっていると思います。
子供相手に「技術の失敗」で怒鳴っている方々は
大変残念ですが、自分自身を律する力が劣っている方々です。
私も、毎日格闘中です・・・(^^;)